今世紀に入ってからテクノロジーが加速度的に進化して、これまで見えなかった世界が見えてきました。その傾向は加速化する一方で、もう止められないのかもしれません。
スマホで手軽に写真が撮れるようになったことも拍車をかけているようです。カメラに搭載されている画像処理エンジンが高速化した事もあり、細かい設定も簡単にできるようになってきています。写真の加工をするなら高性能なアプリもあります。
その1つが、カメラが捉えるミクロの世界です。ミクロの世界は沢山の人々に感動を与え続けています。そして、ミクロの世界を世界に写して、人間のその脳の領分の中でどう情報として抽出して処理するか、その発想はこのデジタル世界の最初期の発想のような気がします。
ミクロの世界を写して見えるものを見つめて、マクロの世界を理解する。さらに、そこには人間の知力では判らない様々な側面、立体性、抽象性の世界が広がっているということが最近の研究から分かってきています。人間は脳を介してしか世界の像を捉えることができない、それがカメラのようなものだとしたら・・・と仮説を立てた最新の研究です。
こうした研究がやがて身近なスマホなどに反映され、生活に溶け込んでいくのかもしれません。
Blog Article